良いあそなすちゃん

良い方のあそなすちゃんです!

MTGがもたらすもの、MTGがうばっていくもの

埼玉県沖、南部県境からこんばんは、あそなすです。

今後色々MTGをする機会が増える君たちへの記事です!
今日はMTGについて僕が思うことをいくつか

  • MTGを30分以上やることは無駄
  • MTGを週に何度もやるのは無駄
  • MTGを大人数でやるのは無駄

以上の3つです。ひとつひとつ解説していきますが、

MTGを30分以上やることは無駄

例えば、MTGってただたんに人が集まって話をするだけではなくて、何かをきめたり、進捗の報告とかにすると思うんだけども

そのMTGを始める前に時間を決めることが大事、そもそもMTGを始める

  1. そのMTGで何を話すか(アジェンダをきめる)
  2. そのMTGに参加する人は何人か(そのアジェンダに関連する人を集める。みんなに関連するなら全体。チームならそのチームのメンバー)
  3. このふたつを考慮してそのMTGは何分でおわるのか
を決める事が重要だと思う。それでも1時間をこえる様なMTGはあまりオススメできないし、参加者の集中力も途切れてくるかもしれない
1時間をこえる MTGはアジェンダを見直して分割することが出来ると思う。物事をきめるMTGなのか、進捗を伝えるMTGなのか。いろいろなMTGにわけられると思う。中でも進捗を報告するMTGはチームメンバーがそんなに多くなければ20分もあれば終わるはずで、その進捗報告を聞いた上で次回のイテレーションまでにやることをきめる。多分ここまできめるのに20分多くても30分。ただ、プロジェクトが佳境になってくるとこの時間はもっと伸びると思うし、そこまでプロジェクトを運ぶことが出来たなら今度は「見える化」という新しいフェーズに達すると思う。

MTGを週に何度もやるのは無駄

MTGを何度もやることは重要だし、反復を含めてみんなの意識共有をするのも大事だだったりする。
けども、2日に1回の頻度でやり始めるとそれはただの毎日やるMTGとかわらなくて、時間をわざわざとるメリットもあまりなくなる

重要なのはイテレーションという概念で、例えば「今日から来週までにこれだけのことをやる」っていう期間を決めること。それが定例MTGになるし、継続しやすい。
ただ、これもプロジェクトが佳境になってくるとあまり意味がなくなるようになる。

プロジェクトが佳境を迎えると言うことはそのやってる成果物が外に出て、人の目に触れることになる。つまり今自分達がやっているプロジェクトの完成度はいまいったいどこにあるのか? そういう第三者的な視点を持つことにおいてはMTGの頻度をあげることもあるかもしれない
しかし、そういう完成度という話はプロジェクトメンバーの各々が持っている意識の違いから完成度の差異がでてくると思う。

つまり、普段からプロジェクトの完成度はどの程度なのか?今このプロジェクトを外に出して大丈夫なのだろうか?そういう意識共有も含めてMTGはやるとよいかもしれない。

MTGを大人数でやるのは無駄

人月または人日、という単位はあまりすきではないが、便利なので上どうしても使ってしまう。

例えば、そのMTGに参加している人が20人居て、MTGを2時間かけてしまうと単純に40時間の時間をみんなから奪っていることになる。
約二日もの時間をさいてまでやるMTGとはなんなんでしょうね?

プロジェクトを遂行する上でのMTGで、人はプロジェクトに対して時間を割くことでプロジェクトの完成度があがる。
つまりMTGに時間をいくら費やしてもプロジェクトは一向に進まない。MTGではさくっとお話を終わらせてさくっと、みんなをそれぞれそのMTGで発生したタスクに作業させるのがプロジェクトを完成させる方法のひとつではないだろうか。

そういう意味も含めて、MTGをやる前にはアジェンダをきめたり参加者を絞ったりするのが重要だったりする。
MTGをやるときは、みんながそうは思わなくても、MTGを進行している人は「このMTGに参加している人達の時間を奪っている」という認識が必要なのかも。 

そもそも

個人的にはMTGでは進捗報告だけをすればいいやという人間なので、なにかをきめるMTGをしたければ、でっかい紙やでっかいホワイトボードを用意してブレストをすればいいと思う。

そこで出てきたことをMTGで「決まったこと」として進捗報告すればよいのであって、みんなで楽しくブレストをした上で進捗報告のMTGで「これ決まった!」というのをやればよいなぁという感じだなー