良いあそなすちゃん

良い方のあそなすちゃんです!

インターネットやめられない。

我々は、データを挿入しかしていない。Twitterはデータの挿入だし、
たまにブログの記事を更新するときもあれはただのSQLでいうところのUPDATED文でしかない。

Webはインターネットに内包されるだけで、インターネットがWebなのではないと思う。
インターネットの一部がWebなだけで、僕は、僕のWebを拡張したいと思っている。
データの挿入や更新だけで満足するのは2005年ごろに黒歴史とともに飽きた。

黒歴史は挿入しかしていないが、たまにデータをさまよって僕の目の前に流れてくる感じがとてもいい。
一緒に黒歴史を構築したインターネットの友人から送られてきたり、ふと記憶の片隅にあるものから蘇ってきたり、HDDを整理していたりしていてたまに出てくる。データはデータだが、データが僕になにか作用するとき、そこに新しい世界が見えてくると思う。

僕が生み出した小さなデータがインターネットの中でオブジェクトとして生存し、
オブジェクト同士が小さく疎通し意思を受け渡し、インターネットを巡り巡って僕に帰属してくる。
僕というデータがインターネットを浮遊し、僕という存在をインターネットに拡張する。
データの数が多くなればなるほど、僕は広くインターネットに存在しうる。
データを増やすためにハブをたくさんつくる必要がある。ハブを介してデータをやり取りする。
僕のデータをやり取りするハブが増えれば増えるほど僕という存在が大きくなる未来。



インターネットはただのテキストデータのやり取りではなくなるだろう。
自分自身の意思を帰属させインターネットで君を感じる世界がやってくる。
インターネットの未来がどうなるのかが気になってインターネットやめられない。