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良いあそなすちゃん

良い方のあそなすちゃんです!

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思い出すことに労力を払いたくなくて、写真を残すようにしている。彼女とのデートや好きなイベントにはデジイチFlickrを、日々のご飯や風景には手軽なiPhoneとInstagramを。

昨夜、毎月届く日本酒を片手に同僚と話をしていて、その時の思っていたことやその決断にまで至った時の感情をどのようにして思い返すか?という話をした。日本酒を飲んでいて気がついたら寝ていて起きたら頭痛がするぐらいひどい状態だったので、具体的な内容は今となっては空の向こうだが、なんとなくニュアンスみたいなのは頭の中にじんわりと染み込んでいる。それは僕が普段からWebに記録として写真を残すことと似ているからだと思う。

写真に映り込む世界だけじゃ、やっぱりそれは0か1でしかなくて、その時にどういう気持だったかとか、写真には写ってないけどそこに誰がいたかとか、何をしていたかとか、どういう話題で笑っていたかとか、そういう事象の点と点をつなげて、"写真"という一瞬の情報に『前後数分』『半径数メートル』に存在する多くのメタ情報をゆるく紐づけることによって、"写真"という媒体を少しずつ劣化させ、0から1の間になだらかな思い出の曲線を描き、曲線の中から好きなポイントを思い出として引き出せるようになった時に僕の好きなWebは完成するのかもしれない。ただの外部記憶装置、データストレージとしてのWebではなく、感情や気持ち、言い換えるならばゴーストが宿るWebになる日は来るんだろうか。