良いあそなすちゃん

良い方のあそなすちゃんです!

転職して1年と2ヶ月経過いていた。そして26歳になっていた。

機会を逃しては12月25日、クリスマスになってしまった。メリクリ。
情報を沢山アウトプットしろとチームメンバーには口酸っぱくいいつつも自分の情報をアウトプットできないのはやっぱへんな感じがする。
僕が今の会社に採用されてから誕生日をむかえて、という記事は下書きで2本あったのだが、それを削除して、新しく今日に至るまでの道のりをざっくり振り返ってみることにしてみる。

気がついたら1年経っててなんか誕生日当日は朝まで激忙しくて日報で二三言喋り軽い承認欲求を得る程度で終わってしまってそのままにしているのももったいないので少し書き記しておくことで来年読み返せるようにすることにした。

まぁ、転職した先は大抵の人が知っていると思うし、何度か人前で喋ることもしてるけど、今は株式会社 spice lifeというところにいてtmixというサービスの運用と開発をしている。
この1年で具体的に何をしていたかは会社のブログに書いてみたのでそっちを見るとよいと思う。

tmix今昔物語 - スパイスな人生

上のブログの中身では触れていないが、tmixというチームにエンジニアが入った時には僕1人だった。今では常時2名、週半分ぐらい関わってる人が2名という体制になっている。しかしチームの中にもプロジェクトが2つあって実質エンジニアは常時1人ずつという感じ。
そういう体制で1年ぐらいやってて、つらいこともあるけど、時たまあるリリースの瞬間とか月の目標を達成の時とかそういうのに救われている。

技術から少し離れた話をすれば、ドキュメンテーションを頑張っていたりする。というのも、ここ半年ぐらいで急激にチームに人が増えて、やれRailsの起動の仕方だとか、チームのタスクの管理の仕方とかとかそういうマネジメントでチームメイトの世話をしていたら1日が終わるという時期があった。
そういうこともあってesaへこまめに情報を書きためていっている。
ドキュメンテーションをやる上で1人が頑張っていてもダメで、各人の意識や力添えが必要と感じることが多々あり、しばらくはそういう文化や意識を根付かせていく必要があるなぁと思った。


esa.io - Expertise Sharing Archives for small teams.

こういう古めのアプリケーションを運用開発すると、辟易とはするものの、開発の基板になるものを構築したり、ちょっと便利なツールをつくったり、日常の業務をやったりなどなどそういう点ではかなり楽しくやれている。
レガシーなアプリケーションとの付き合い方は今までにも多く経験してたが、そこには他のエンジニアが何人もいて心強かったけど、今は割りと1人でなんでもやらないといけないことが多くて設計の仕方や実装の仕方とかに気を使うようになって変な責任感ぽいのがあってそわそわキーボードを叩いている。
課題がいくつもあって、その中から如何にして効率よく技術を使って解決していくということをやってて、ジョインしたころこそはやればやるほど課題が解決されていったけど、今はそういうわけでもなくて、良いアイデアが多くの問題をスマートに解決するかを考えたりしてて思うようにいかないことが増えてる、どちらかというとサービスが抱える霊的な課題をみんなで具現化して、冴えたアイデアを生み出し、それをエンジニアリングやデザイン、マーケティングで実現していくか、というスポーツをやっているのが最近、という感じだろうか。



そうこうしているうちに誕生日(伊集院光と同じ日)を迎え26歳になった。
エンジニアとして働き初めて5年目を迎える。5年目にして思うこと、というよりも今までの職場が少数精鋭ということもあるんだろうけど、設計とか実装とか新しい技術とかそういうのに対して目をはっていないと漠然とよくないという感じがして、興味のある技術なこととかは積極的に取り入れている。
あと、必然とチームを引っ張るような立場にもなっててTeamGeekとかHow Google Worksとかそういうマネジメントぽい本を読むようなったりしてる。

周りの世界感は、尊敬する先輩が結婚したり、アメリカで仕事の傍らヨーヨーを頑張ってる元同僚がいたり、沖縄でサーフィンとかダイビングばかりしてる友人、地元で新しいことをしようとしている母とか、そういう情報が日常として去年とは変わらずどこかで流れて僕に届いている。
差分という意味ではとても多くあるけど、最近、情報の流れ方に関してはある程度固定化されているような感じがする。新しいメディアに対して発信、受信をする機会が減っているのかもしれない。

この1年の僕の差分はより安定した開発環境をつくれる技術を習得、だろうか、良い成長だと思うことにする。RubyRailsの使い方に関しては特に変わった感じはしない。しかし5年前との差分はとても大きい。まず僕はRubyをやっていなかったし、Ruby会議でスタッフをすることもなかった。高専カンファレンスにだって。今から5年後も大きな差分を感じられるようにやっていく。
行動力の差分という点では、某代々木にある会社に何度か通っては勉強会に出たりして交流の場ぽくなってる。年齢の近い人もいたりして刺激的な場所として楽しいと思う。あとはRuby会議のスタッフをしていたのは自分でもかなり前進したような感じがあって

目標とか心持ちとかは毎年「来年もがんばる」とか言っててまぁ、それなりに頑張っているんだけど、具体性がないのは風来坊であるところに由来するので、来年も同じ会社にいる、ということにしておこうか。

誕生日だいぶすぎてしまっているけど、まぁ、クリスマスだしってことでここになります