福岡Ruby会議02に参加した。
11月24日〜11月26日まで福岡に滞在して、福岡Ruby会議02に参加してきた。
僕は前夜祭で喋ってきたんだけど、すごい酔っ払ってしまっていてめっちゃグダってしまったのを反省...。自分の生活範囲でどういうふうにRubyを使っているかをお話してきました。
福岡に来るのは今年は2回目で、1回目は8月の真っ只中でめちゃくちゃ暑かった。ここのブログには書いてなかったけど、福岡でリモートワークをしにやってきたという感じ。いわゆる弊社のリモートライフ制度を使ったという感じですね。福岡というか博多駅周辺で仕事をするにはとてもコンパクトに様々なものがまとまっていて非常に便利、空港、主要駅、ランチ、晩御飯、宿、各所のIT企業さまが端から端までで30分もあれば到達できる。関係ないけど、夏のあっつい中、ごぼう天うどんを食べたけど、今回の福岡滞在中には食べられなかったので次回福岡を訪れるときは良好めな感じで堪能したい。
話がそれた、前夜祭。前夜祭ではキリンさまよりグランドキリンのご提供があり実質無限にビールが飲める様相だった。
クーラーボックスで冷やされていたビールが尽きそうになるとこのタワーが切り崩されてどんどん冷やされて飲む、みたいな流れだった。個人的にはホワイトが好みっぽい。軽い飲み口でスイスイ飲めて楽しかった。
そうそう、前夜祭では友人*1の id:haneuma0628 (a.k.a: まなてぃ)も喋っていておひさ〜という感じだった。多分4,5年ぶり?とか?そんで、ふと、まなてぃが福岡の大学に行ったあとに何らかのイベントでぼっちを決め込んでいるのを見つけてメンションしたのを思い出していた。
@hnmx4 ペパボの技術基盤チームの udzura さんって人が現地にいるっぽいのでインフラとかに興味あれば話しかけてみると面白いかも
— あそなす (@asonas) 2015年6月27日
これがキッカケかはわからないけど、GMOペパボさんでアルバイトをしてLTをしているのをみると圧倒的成長を感じる。すごい。
僕がLTで猫の話をしたら猫のスタートアップをやってる方とお話をしてすごい盛り上がったり、 前夜祭の前に koic さんと0次会で最高の体験をしたり、2次会もすごい体験がよかった。
関東でやる地域Ruby会議もすごい良いんだけど、遠く離れた場所の地域Ruby会議に行くと地域の人たちと面白い話ができるし、まさにコミュニティの入り口だなって感じがした。
ちょっと前置きが長くなっちゃった、さて本編の話。
実のところ僕も本編のCFPには申し込んででいてあえなく落選。なにくそ〜と思いつつもタイムテーブルに並ぶ人たちの発表はどれも良かった。もっとコード書くぞ。
あ、本編のスライドはQiitaにまとめがあったのでそちらを貼っておきますね。
全編を通してRubyを書いている人達の話で明日からがんばるぞという気持ちになった。会全体の感覚として2011年の雰囲気を感じつつ、でも発表で触れている内容は2017年のことで心地よかった。島田さんの身近なRubyのトークから笹田さんが生き生きとRubyの中身に関するトークまで、盛り上がり方や話の内容のグラデーションがきれいな感じがあってタイムテーブルを組んだ人はすごいと思う。
地域Ruby会議やRubyKaigi*2に参加していつも元気になるんだけど、これはやはりガッと前を走っている諸先輩方の活躍の様子を聞くことや実際にお話をするという体験から得られるものなので、やはりここに原動力はあるのだなと再認識した。良さそうなスライドがホッテントリにあると悔しい思いをするのもちゃんと自分に説明ができそう。
気分が盛り上がった状態で休憩時間中に他の参加者の方々とお話をしつつ、福岡でRubyを触っている人たちとお話できることができてよかった。みんなやっとる。僕もやるぞ。
懇親会もよくて、gemが書かれたカードを配ってコミュニケーションを促す仕組みは良くデザインされていたと思う。gemのカードの交換キッカケで休憩時間中だけでは回れなかった人たちともお話する事ができてよかった。普段別の言語を書いてるけど、Rubyのここどーなってん?という人に対してRubyコミッターを紹介できて面白かったし、福岡の役所に努めている方*3ともお話することもできて、福岡で今どういう風にRubyに取り組んでいるかなども聞けたしこれからも福岡ではRubyは安泰な感じもする。そんで、福岡03までにはもっとコード書いて良い発表できるようにしたい!と思える会だったなぁ。
改めてudzuraさんを初めとした実行委員の方々へは感謝を述べたいところだし、もしまた福岡で出会うことがあれば今後ともよろしくお願いします。僕もがんばります。
Rails routesを探すワンライナー
chatwork-rubyのメンテナにsue445さんを迎えました。
今から4年前にwebpay.gemのソースコードを読んでてなんとなく面白いと感じてそれを真似る形でchatwork-rubyのコードを書き始めてリリースした。
それからほそぼそとメンテナンスをしてきたんだけど、身の回りでChatWorkを使う機会がどんどんなくなってしまい、APIの変更や認証周りの機能追加等々に疎くなってしまい、その都度 id:sue445 さんからPull Requestを送られてきてそれをレビュー・マージしてデプロイする日々を過ごしていた。
メインのユーザでもない僕をわざわざ通すのもボトルネックになりがち(仕事が忙しいとPRに気が付かないこともある)なので、勢いでメンテナにお迎えしたという流れです。そのままの勢いでTravisCIのセットアップをしたり、上記の記事にあるようにOAuth対応のリリースを sue445 さんにおまかせする形でリリースをしました。
対応しているAPIのエンドポイントについては貧弱なgemですが、PRを送れる隙と思ってこれからも可愛がってあげてください。
高専DJ部 2017年振り返り
オーガナイザとしての振り返り
Keep
- 茶箱でレギュラーイベントを更新できた
- 引き続きやっていき
- 何人か新しいDJさんをお迎えすることできた
- pixiv PAYを使った決済を導入した
- 3周年パーティおもしろかったので来年もやっていく
- DJ部のscrapboxにオーガナイザの仕事みたいなのをまとめた
Problem
- TwitterとFacebook(Instagram)で広告を出して合計で4万インプレッションぐらいあったけど、そんなに効果はなかった
- 告知の数とお客さんの数は必ずしも比例しない(当たり前っちゃ当たり前だけど)
- 仕事人とオーガナイザとしてのバランスが後半崩れた
Try
- 告知以外でのイベントの魅力を高めていきたい。
- 個々のタレント性をあげていく
- M3やコミケなどに出ていきたい
- 飯感
- オーガナイザの冗長性を高めたい
総評
概ね良い感じにやっていけている。新キャラが増えたり、自作の音源を流す人が増えて来たりしてよい。pixivPAYの導入は結構画期的で、高専DJ部では箱代をDJ陣で割り勘してるんだけど、それをpixivPAYでも支払いできるようにした。銀行振込でもやっているんだけど、当日まで振り込み忘れている人もいて、最悪当日に現金支払となるとおつりを用意したり、誰が当日支払うのかとか確認するとちょっと大変なことになる。そこで現金を扱わなくて済むようにpixivPAYを導入したのは結構良くて、銀行振込されたことをチェックする手間もなくて当日の準備をしている間にQRコードを読んでもらうだけで支払いが済む(そして今なら手数料が無料!)
そんで、お客さんをめっちゃ増やしたいという気持ちはあるけど、告知でやっていくには限度がある。箱で聞く音楽がめっちゃ好きでみんなとお酒飲んだり踊ったりを6時間やっていくのにはそれなりのハードルがあると思う。まぁなのでそのためのタレント性をあげていくという方針はどうだろうかという感じ。引き続きやっていきましょう。
高専DJ部 #16 のお知らせ
そして次回の高専DJ部は 12/16日(土)14:00〜 早稲田茶箱で開催します!僕は初手でFutureなんとかみたいな曲をやっていくので、ゆるふわどんどんな音楽聴きたい人は是非とも。
ゴシップ性とゲーム
オンラインゲームやっていると炎上事とかにゲーム内で遭遇したり、Twitterのタイムラインに流れてきたりする。
そういうのを見ると、ゴシップな話題が好きな人たちが承認欲求を満たすために晒したり、RTしたりしてどんどん拡散していくのを見ると、ゲームそのものよりもゴシップな話題として盛り上がっていき、アフィリエイトがバンバン掲載されているブログなどに引用や転載などされて、よりゴシップが加速していき、結果として悪循環となり、一部の人間が金を得られるような状態になる。
僕らにできることとしては、そういうゴシップな話題に対して一切の無視を決め込むことだと考える。こういう炎上事のゴシップには良いことが一切なく、空リプで苦言を呈したり、DiscordやVCなどで文句を垂れたりする。僕は現実世界のそういうゴシップみたいなのが嫌でオンラインゲームをやっている節があって、そういうのに遭遇してしまうと無を決め込むしkanai...
ちなみにアフィリエイトブログのことを悪くいうつもりはないし、有益な攻略情報をまとめているブログが権利関係などをクリアにした状態でアフィリエイト等でで収益を得ることには何ら問題ないと考えている。僕が嫌なのは、悪いゴシップが蔓延し、仮想敵をつくって、周りの雰囲気が悪くなること。各位仲良く。目の前の敵は実在しない。
透明人間の骨
最近読んでるWeb漫画。作風が好きな同人作家さんに似ていたからすわ商業デビューか!と思ったけど、違った。ちなみに作風というか、髪の毛が黒ベタで着色されているとツボという謎の癖なので、曖昧にそういう作家さんを好きになる傾向がある。
もとより、現実世界の延長線でサスペンスな設定がキチンと考証みたいなのがされている作品が好き。物語も1話目で様々な事が簡潔に説明されていて、その後の展開につながっていくのが読んでいて気持ちよかった。
以下余談。Web漫画、会員登録をしてると通知が来たりして新作を読めたりするんだけど、Web漫画のプラットフォームの数だけアカウントをつくるのはとても面倒だし、漫画を読むことに対して、なんだか本質的じゃないと思う。
その点少年ジャンププラスはなんろRSSを配信していて、RSSリーダーに登録しておくと自分のタイミングで新作を読めるという点がとてもよい。RSSリーダー自体があんまりメジャー(?)じゃないというのもわかるんだけど、だからといってRSSなくてもいいや、というのはどうなんだろうなぁと思った。ちなみにスマートフォンのアプリなどで来る通知は便利だと思う(スマートフォンの画面で漫画を見る体験が最良かはさておき)。Web漫画でブラウザの通知はあんまりうれしくないような?という感じはしている。RSSを配信することでどれほどのメリットが事業側にあるのかは定かではないんだけど、でも、RSSほしい。ここまで書いてて思ったんだけど、RSSリーダー使っている人、もしくは定期的に何らかの方法でRSSを購読している人って日本だけでどれぐらいいるんだろうなぁと考えてしまった。
余談のほうが長くなってしまった。とにかくいいたい事はWeb漫画のプラットフォームでRSS配信をしていて、漫画自体もすごく面白くて、個人的にいま一番アツい、ということです。