良いあそなすちゃん

良い方のあそなすちゃんです!

高専カンファレンス in 津山

先日母校で行われた高専カンファレンスに参加してきた。

長々と語り切っても仕方ないと思うしどうしても説教くさくなる。歴史は繰り返してはならない。

今回は一般発表枠として発表をした、喋った内容スライドは以下。

毎回どうやったら自分の体験したことをうまいこと伝えられるのかを真剣に考えていて、どうやったらいいかわからなくて今回は発表を違う方向性で2回やった。ひとつは上のスライド。もうひとつはビンゴアプリのライブコーディング。この2つの発表をして、個人的にはビンゴアプリをライブコーディングした時のほうがよかった。ライブコーディングは割りと直前まで悩んでいてそんなに練習とかできなくて悲惨だったけど、それでもライブコーディングな発表のほうがよかったという自信がある。

もともと上のスライドのようななるべく説教臭くならないようにスピリチュアルな発表もしたかったんだけど、やっぱり実際に手を動かしてコードを書いてみるのはよい。僕の実力を示せるのと単純にものができあがっていくのがいい。
スピリチュアルな発表をしてしまうと、発表中に現れるあらゆるスピリチュアルな部分を聞いている人がそれぞれの解釈をしていしまうみたいだし、僕は「これはこう考える」みたいなのを伝えたいわけでもない。僕は今年度やってきたことを普通に語っただけだし、故に僕の主観と僕のスピリチュアルについて話すことになっただけ。結果としてそれを盲信(かどうかはわからないが)させてしまったのは良くなかったなぁという感じ。(二次会での感想の一部だから全てがそうというわけでもないと思うけど。。。)

それに比べて、ライブコーディングというのはみんながひとつのスクリーンをみながらものが出来上がっていく様を眺めていく雰囲気に一体感のようなものがあった。バグを産んでしまった時に該当箇所を会場の方に指摘されたときに「うおおお!壁をひとつ超えられた!!」と心の中でガッツポーズをした。

今回は、周りの人から見て僕の発表はどうだったんだろうという気持ちが強い。結構ハラハラしながら発表していたのもあるし、僕の発表を聞いてみんながどう思ったのかを知りたい。
そして、この開催で高専カンファレンスエフェクトについて説明出来なかった。これが1番悔やまれる。

会議スクリーン

そして、今回僕には2つの顔があって、発表者の他にサブスクリーン業者としての顔。
この開催ではRuby会議使っている会議スクリーンを高専カンファレンスで採用させていただきました。運用に関しては3度目だったのでさくっと動かせました。ただ、Passerを動かす場所が未だに自分のVPSなのでそれをherokuに移行させたいですね。
会議スクリーンのおかげで自分の発表をしながらタイムラインを片目に発表することができて会場の雰囲気をしれて良かった。たまにTimeLineに流れてくる内容にその場でツッコミを入れたりできてなんか変な気分だった。

会議スクリーンの良いところの1つはストリームでTimeLineが流れてくることだと思う。あれが普通のフェッチで15秒おきにいっぺんにダラダラっと反応が流れてくると、それはその会場でのリアルな反応ではないと僕は感じる。
15秒というのは短いようだけど、発表という時間軸に置いてみれば、LTにすればページ1枚分は違うかもしれないし、一般発表としても、ちょっと前の話題になりかねない。そういう意味において、TimeLineがストリームで流れてきて、自分が喋った内容に関して、聴衆がキーをタイプする時間を含めても、数秒で感じられるのはとてもいいことだと思う。
リアルな会場は僕に集中していて静かだけど、バーチャルなTimeLineは賑やかだ。そうそう、これこそWebって感じがする。

いわゆる地元開催というのに参加してみたけど、開催自体にもう少し関わりたかったという気持ちが大きい。開催に関して僕が出来そうなことは沢山あったし、それは僕が今まで参加してきた高専カンファレンスで培ってきたものもあるし、そろそろスタッフとして何かカンファレンスに参加したいという気持ち。近くだとRubyKaigi2013かな。