新卒エンジニア(以下略)を見守っていた
3月末、新卒氏が入社するとのことで積もってたIssuesを見て自分の中で見積もりをしていい感じのサイズ感のIssueを集めて入社して2週間ぐらいはIssueをかたしてもらってた。だいたい自分の見積もりと同じぐらいで仕上げてきてくれてよかった。
ツールの解説とかハマりそうな点を幾つか教えて、よしあとは頑張って線にしてくれ、みたいな感じでWIPなPRで経過を見ていた。
途中で一緒に解説を交えながら単体テストや受け入れテストを書いたり、不具合が起きていたところをペアプロで直したりしてた。意識したのはなるべくすべての答えを教えずに半歩先の道標を置いてたこと。最初は加減がわからなくて無茶いってたりしてたけど、その都度ペアプロしつつ軌道修正みたいなことをしてた。
アップグレードがほぼ終わって、esaにブログの下書きがあがってたんだけど、レビューとかはあんまりしてなくて(他の人ががっつりしてくれてた)ぼんやり記事がデプロイされるのを待ってた。
記事の中で
deployが自動化されたのは去年2014年と、息の長いサービス
という節があって、雑に tig Capfile したら最初のコミットが2014年2月で1人でウケてた。
自分が書いた tmix今昔物語 という記事にもかいていたけど、2014年2月にはまだRails2のアプリが身近に存在していてヒーヒー言いながらいろいろ改善をやっていた時期で懐かしい思いがある。翻って当時は開発部長氏と「いつRails3にするか」「今年は無理かもねぇ」という話をしていたのを覚えている。その後新卒氏の先輩であるところの id:e-jigsaw がアルバイトでうちにやってきて8割ぐらいアップデートの準備を終えて去っていった(ちなみにその時の書き換えていったコードは今でも動いている)僕があとを引き継いで6月末には無事にGemfile.lockのrailsの横に3というメジャーバージョンが刻まれるようになった。
さて、Railsのアップグレードはしたものの、まだまだやることは沢山あって、Railsをアップグレードしたお陰でRubyのバージョンを2.2にしなきゃならないとかJSやCSSのコンパイルの速度のことやデプロイの簡便化とかエディタの改善とか秒間XX購入を目指すとかそういうこともやらなきゃなのでこれからもバタバタする感じ。