良いあそなすちゃん

良い方のあそなすちゃんです!

時間をかけて得る成果と能力で得る成果

ちょっと昔はとにかく時間をかけて(残業をして)ものをつくって成果を得ていたような感じがして、今はどうやって自分の能力だけでいかに少ない時間で最大の成果を得られるか、みたいなのをがんばっているような気がする。

まぁそら時間かければかけるほど成果物は納期からみれば早く出来上がるし自分の中での満足度も高い(と勘違いしているだけなのだと思う)
コードを書く時間がそもそも少ない場合、時間をかけるというのはそう簡単ではなく犠牲にしなくてはならないものが多くなる。例えば睡眠時間とか食事の時間とか、今は環境が変わってそういうのを削る事自体が良いことではない(ああ、だけどコードは書きたい)

コードを書いて生計を立ててから5年が経過して今日で6年目の始まりである。ハロー、2011年の僕、君は今もコードを書き続けているよ。

コードを書いていて稀に自分の経験が十二分に活躍するときがあって、そういうときは短い実装時間と余った時間でさらに良い成果を得る事ができてだいぶ気持ちよくなれる。頭の中の設計がすべて完璧に一致してヒトフデで実装を書けたときとかはガッツポーズ物だ。

逆に自分の設計がすべて裏目に出ることもあって、そういう時はへっぽこな感情に追い詰められる。

あっそもそもコードを書くよりも誰かと会話をすることが増えてきているという点においてはなるほどそもそも能力を活躍させる場面が減ってきているのかもしれないという危機感もあり自分をへっぽこへと追い詰めているような感じもする。

へっぽこにならないようにより自分の能力を高みに乗せたくて日々コードを書き続けるとして、6年目を頑張ろうか、というのを落とし所にしておこう。

あと、若い内は時間をかけて成果を得る、というの、自分の自信につながるのでまぁいいんじゃない、という感じはするけど、それを勘違いしたままコードを書き続けないようにするにはどうするのだろうか。そもそもそれはおせっかいなのだろうか。自分はどこでそれに気がついたのだろうか。