良いあそなすちゃん

良い方のあそなすちゃんです!

猫のおるすばん戦略 その0

年末年始奥さんの実家に帰るのが恒例になってきていて、一昨年から猫と一緒に住み始めていると長期休暇になると猫をどうするか、という話になって去年の年末年始はペットホテルに預けたらおもったよりも高額になった上に猫が慣れない環境で可哀想だったので、今年は長期間家を空けるときは家にそのまま居られるように様々なグッズを購入した

フードフィーダー

まずは猫のご飯をどうにかせねばということで決まった時間にカリカリがでてくるフィーダーを買った。これによって最大で一週間は家に居なくても大丈夫なぐらいにはご飯を出してあげられるようになった。

注意点としては、猫がカリカリの出てくる口に手を突っ込んでおかわりをしだすので注意が必要なのと、最初は音にビビったりするので慣らしていく必要があったりする。うちの子たちは1週間もすれば慣れてくれたので助かった。

ちょっとイマイチかなと思う点としては、電源が電池しかないところだろうか。ご飯に関しては結構死活問題なので、電源供給に関しては冗長化してあればよかったなと思う。電池駆動でも半年は動くのでそうそう電池切れになってやばい、という場面には2回の旅行のうちではなかったんだけど、冗長化してあるとより安心だな、と思う。(まぁ、猫が電源コードを噛む危険性もあるので悩ましいとは思うんだろうけど)

お水

かつて hmsk さんの家に遊びに行ったときに Ginger くんが使ってる水飲みが便利そうで弊家でも採用して使っている。

いいところは結構大量のお水が供給できることと、上のフィーダーとは違い電源駆動なところだけども、水を循環させるだけなので最悪電源を喪失しても飲み場にある水が減ればボトルから水が供給されるので安心感ある。

ただ、お手入れが結構大変で、長毛の毛が結構フィルターに詰まったりするので定期的に掃除をしてあげる必要があったり、何故かカリカリが放り込まれていたりするので適宜丸洗いレベルの掃除が必要だったりする。

トイレ

自動掃除トイレを検討したけど、うちの場合そんなに長く旅行することがないので数を増やしてどうにかしている。いまのところ2つほどセットして3日の旅行にはちょうどいいかなという感じ。

自動掃除トイレは近くに買った人が何人かいるので追々話を聞いていきたい。

お家監視

とはいえ、ご飯、お水、トイレと環境が揃ってもいかんせん家の状態が見えないのは心配なところでもある。そのため前回の旅行時に使っていないMacAutomatorをつかって写真を取ってDropboxにアップロードするワークフローをつくった。

f:id:asonas:20170102121021p:plain そのワークフローによってDropboxに写真が溜まっていく様子。

職業病的にMacをどこにでも持っていっているので、バババっとスライドショー的に眺めていって奥さんと「トイレしてるね」とか「ちゃんとご飯食べてる」とか「夜中も実は結構起きてるんだね」という気付きや安心感を得られるようになった。

ただ、この写真はcronで1分間に1枚取っているので1日で1440枚も溜まっていくので管理するのが少し面倒なのと結局夜とかに一緒にバババと見るしかないのでお昼に何かあっても気付けるまでに時間がかかる(特に奥さんの実家にいると、頻繁に自分のパソコンを出すわけにもいかない)

一応1時間おきに1時間分の画像をもとに動画をつくってはいるけど、見なきゃ意味がないし、1時間何も動きがないということもあるので、やはり何かあったときに気づけ無いのは少々の不安がある。

というわけでここからが本題。

実は、クリスマスプレゼントにiOS Developer Programを申し込んだのもあって、なんかやっていきが芽生えました。

  • 1分前の写真と現在の差分をとって猫がうつっていそうならiPhoneに画像つきで通知をする
  • iPhoneアプリからは前後の画像を閲覧できるようにする
  • できれば奥さんにも通知を配信したい

という至ってシンプルなアプリケーションをつくろうという運びなりました。今はImageMagick地獄で死んでる。

iOSの開発、5年ぐらい前にやってたけど、随分解りやすくなっているのとドキュメントやブートストラップ的なものがたくさんあっていいですね。アプリに関しても僕しか使わないのでiOS10にしか対応しなくてよいというのは楽。Swift楽しい。通知(APNs)のバックエンドも今はNiftyが提供している mobile backend というのを使っていてシュッとつくれた。公開されているサンプルコードがそのまま動いて楽しかった。

mb.cloud.nifty.com

ImagemMagickの話で画像の差分を出すにはcompareコマンドを利用すればいいんだけど、暗い画像を目で見ると明らかに猫らしき物体がいるんだけど、compareコマンドだとうまく差分を出してくれないことがあって、うーむ、という感じ。画像処理が頻繁に使われるサービスを運営しているとは思えないほど僕が画像処理に疎い。強くなりたい。*1

とりあえず、夜の差分がでないことがある、というだけで今は動き初めているので引き続き改善をしていく所存。年始のやっていきを記事にできたので満足。次の長期外出までにはよしなにしておくぞ。

*1:OpenCVとか使えばいいのかなとかは思いつつ、っどうするかは悩み中