良いあそなすちゃん

良い方のあそなすちゃんです!

こぼれ話

RubyKaigi 2018と高専カンファレンス in 東京 2018と仕事が昨年末ぐらいから同時並行で続いていて結構大変だった。それぞれのイベントの直前の土日は準備に追われるような感じだった。

実質的にライフワークバランスがうまくとれなくて奥さんにも迷惑をかけてしまったなぁと思いつつ気が付いたら夏休みに突入していた。なんらかもてなすぞーという意気込みがあるのでやっていく。

大きな環境の変化といえば仕事が変わったことだろうか。転職活動を昨年の9月だか10月ぐらいからやっていて自分のキャリアをどうするのかみたいなことをよく考えてた。僕も今年で30を迎える。いわゆるエンジニア定年までの5年間を次の会社でどのように過ごすのかを考えたときに自分が好きなことに関わることをしようと思った。

高専生の時、ある先生に「仕事で好きなことができることはない」というようなニュアンスで叱られが発生したことがある。叱られの元はもっと別の案件だった気がするけど、この一言で当時の僕は傷ついたように記憶していてそのままドロップアウトしていったのだが、今は好きなことを仕事にできていることを誇りに(と同時に今ではふつうのことだと)思っていたい。

もともとパソコンが好きだったので上京してからはパソコンを使う仕事をやっていて運良く続けられている。パソコンをつかう仕事を中でも、自分が好きな料理に携われる仕事に就いてみるのはどうかと思い会社を選んだ(会社の人と会って10分で決めなかったり、エージェントを使わなかったりみたいな転職活動は初めてだったんだけど、たくさんの方々とお話する機会がありその中で自分のこれからを考える切っ掛けとなったしこれからも自分の考えのひとつとして根付くのだろうなと思う。

また、コードを書いていたいという願望が強くあったけど、とはいえひとりでコードを書くことはできないし、チームでやっていくみたいなところは引き続きという感じ。アジャイルスクラム、リーンなどなど呼び名いろいろあるけど、最終的なゴールさえバシッと決めたらそこに走れるようにしていくのはどこに行っても変わらないなと思う。そこがメインの仕事になると考え込んでしまうけど、チームのお手本になるような「コードを書く」プロダクトがうまくいくように「チームも良くする」両方やらなくちゃあいけないのが先輩エンジニアのつらいところだな。いわずもがな覚悟はできてる。

いろいろなことが終わって若干の燃え尽きだけど、またちょっとずつ前進できるようにやっていくぞ。