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良いあそなすちゃん

良い方のあそなすちゃんです!

何になりたいかは、何かになりたい人が考えればいいよ

よく「いやー、高専出て、美大にいって、エンジニアですかーすごいですねー」とか言われるんだけど、僕から言わせれば「いやー、高校行って、大学出て、エンジニアですかーすごいですねー」とか「いやー、高専行って、専攻科出て、エンジニアですかーすごいですねー」と言えることだし、別にすごくもなんともない。

仮に、僕の異様な学歴を見て「すごいですねー」って言ってるんだったら、少し冷静になってみれば良くて、もう酔っぱらいの親戚のおじさんみたいに何度も言ってるけど、僕の最終学歴は中卒です。こればかりは揺るぎなくて、高専も中退だし、美大も中退だしね。高専は修了して大学受験資格は持ってるけど、それだけのことだよ。異様な学歴だけでスポットライトを浴びたくない。

(どちらかというと、僕が高専とか美大とかWebアプリケーション開発者として、今までやってきたことに対して興味を持ってくれるほうがいいなぁ。)

まぁ、でも、逆にだよ、高専生とか理系大学出身の人に「美大でなにやってたんですか?」って聞けよ!ってのも難しくて、これがどれぐらい難しいかというと僕が強電系出身で「交流100Vとかあんまビリビリこないじゃなないですか」「やっぱガンガン昇圧っしょォオ!?」ってのに同意を得られにくいのと同じで。

僕は、近所の商業高校や工業高校にあるような情報処理じゃなくて、情報工学を学びたかったんだよね。で、高専では希望した学科に入学できなかったし、がんばって転科でもしようかって考えてたんだけど、いつぞやの高専カンファレンスで後輩がLTしてたけど、うちの高専は異常に転科にうるさくて、僕は社会の厳しさを16にして感じていたし、嫌になってたってわけ。

だから、高専をやめることにしたし、美大も美術や芸術というよりも、コミュニケーションデザインや情報デザインに近い場所にいて、パソコンとWebとは仲良くしていたけど、やっぱりそこには情報工学とはほど遠かったんだよね。これはやめる理由にしては随分弱かったんだけど、この時やめたことによって随分人生が(いい方向に)狂ったわけだし、これはこれでいい決断だなぁと今では思うよ。

高専と大学をやめてからもパソコンとWebと仲良くしていたら、プログラムを書くお仕事ができるようになって、今では東京で楽しくコードを書いてアプリケーションを開発したり、Ruby on Railsを教られるような人間になってます、と。

長くなった。

僕はもともと情報工学を勉強したいと思ってました。で、最近仕事をしていて情報工学(正確にはCSに近いかもだけど)について勉強したいという気持ちが高まっているので、収入が落ち着いたり、自分の時間が取れるようになったら、もう一度学問への入り口へ挑戦してみようかなーと思ったのでした。

でね。ここまでが伏線で、ここから下が本題ね。

ここまでは僕の物語で、僕が高専に入ってから9年ぐらい歩んできた軌跡をなぞって、結果的に落ち着いた場所からこうやって書いているだけで、これがみんなに通じるとは思わないんですよね。

大学にいかずに仕事を楽しんでいる人もいるし、大学院に行って楽しめることもあるだろうし、それはそれぞれの人が「何になりたいか?」によると思った。

"だから" とは言わないけど、大学に行くことが100満点の正解であるとは限らないと思うし、苦痛しかない大学生活を送るよりも、僕みたいに仕事をしているほうが楽しいという場合もあるんじゃないかな。

なりたいものに対して道を進むこともできるし、レールの敷かれてない場所に、自分しか走れないレールを敷いていくのも、まぁしんどいけど、楽しいよ。