良いあそなすちゃん

良い方のあそなすちゃんです!

2019年のカメラのまわり

2019年はそこそこ仕事としても趣味としてもアマチュアなカメラマンとして活躍する場面が多かった気がする。 その中で自分の中の撮影から現像(納品)までのワークフローが定まった様な気がするので記録にしておこうと思った。

撮影機材

普段持ち歩いているカメラは Nikon Z7 + (AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8G ED|AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8E FL ED VR|AF-S NIKKOR 50mm f/1.8G) あたり。長いので短く書くと大三元2本と単焦点1本。 あとは三脚とレフ板、ストロボ(SB-910)、照明など小物。あとはテザー撮影かそうでないかでMBPが含まれるなどなど。 うなすけファンブックの撮影時になんやかんやフル装備で行ったときには7、8kgの総重量だった気がする

撮影

テザー撮影のときはZ7に付属してきたケーブルクリップと2mのUSB-Type-Cを持ち出してAdobe Lightroom Classicで撮影をする。Lightroom CCにテザー撮影がないのが一番の不満で、なんとか対応してほしさがある。*1特にテザー撮影を必要とする場面というのは小物撮影なことが多く、撮ったらその場で大きな画面で写真を確認したい。

物撮りなので基本的にはレンズは1本で済むのでそこまで大掛かりな荷物にはならない。ただし、ホワイトボックスを持参したりするので実は手荷物は多め。

普通のポートレート撮影では、カメラ本体とレンズを複数本差し替えたりするのでそこそこ大変。昨年から導入しているTriLensという製品は重宝していて、腰の部分にアダプタを付けて3本のレンズをシュッと交換できるのが便利。

www.friidesigns.com

ただし、対応マウントがFマウントしかないのでZ7を使っていながらも未だにFマウントに縛られている理由の1つでもある*2

撮影後

XQDに対する技術的信頼感はそこそこあるので大きな事故を起こして困ったことはないんだけど、基本的には撮影が終わったあとにはバックアップを取ることにしている。

2018年までは撮った写真はMBPでその場に取り込んでいたけど、最近ではiPad Proに取り込むようにしている。Z7とiPad ProをUSB Type-Cで直結してグッと取り込む。難点としては、転送速度がめちゃくちゃ遅い。USB-AのXQDリーダーを使う(もちろんType-Cに変換して)とめちゃくちゃ高速に感じるぐらいには遅い。撮影後にのんびりお茶などを飲みながら取り込むとかならまぁ大丈夫だけど、シュッと解散みたいな場面ではそこそこ焦ったりする。まぁ手持ちのストレージに回転機構はないので移動しながら取り込むこともあるんだけど。

バックアップしなくてもいいかなぁと思いつつも今まではD750やD7000のようにSDカードのスロットが2つある機種を使ってきたので記録メディアのスロットが1つしかないというのはやや不安がある。そこが解消されると嬉しいけど、それ以外ではあまり困っていないし、今の所大きな問題にもなっていないのでまぁヨシとしている。

現像、レタッチ

最近はiPad ProのLightroom CCで現像することが多い。自宅の強めのWindowsマシンでやると快適だけどパラメーターの調整なんかはタッチペンの方が操作しやすい。ClassicだとMIDI2LRというMIDIコントローラーを使った調整などができるんだけど Lightroom CCだとできないのであった。

rsjaffe.github.io

ここはあまり大きな変化はなく、Lightroom CCかLightroom CC Classicかの違いしかない。UI上の大きな変化はあるけど、もう慣れてしまった。

納品

ここも基本的には大差なく、DropboxiCloudを使うことが多い。印刷向けの写真を納品するときはファイルサイズが大きいことがあるのでiCloudの共有リンク、コスプレのROM向けだとそんなにファイルサイズが大きくないので Dropbox で済ませる事が多い。

RAWを求められた場合は、否応なくiCloud 一択になる。最近はRAWを求められることもなく、物理メディアにせっせと焼いていた時代も過ぎ去りし過去の話な気がするな。

2020年に向けて

ちまちまと撮影機材を更新しつつあって、2020年もいくつか撮影の依頼を頂いているので、引き続きやっていき。ポートレート、コスプレ撮影、商材撮影などできるのでカメラマンお探しの際はお声掛けください。

*1:なんとなく将来的に機能としてなくなりそうな気がしてる...。

*2:他にもまだ70-200mm f2.8のレンズがS-Lineに登場していないから、というのもあるが。