スクリーンショットとるアプリケーション
ずっと昔からSkitchが好きで使っていたんだけど、Skitchさんの立場がふにゃ〜とし始めてから色々な機能が使えなくなったりとかバグったりとか起動するとエバーノート(cv三石琴乃)のログイン画面が出たりしてウーンとなっていた。まぁそれでもシュッとキャプチャしてちょこちょこっとテキスト書いたりするのにはシンプルで便利に使えてるからまぁいっか〜となっている。
けど、最近また挙動が怪しくなってきて、D&DでGitHubのIssuesに画像をぽいっと投げてもキャプチャしたひとつ前の画像がアップロードされてしまい、サポートにも連絡はしたものの、もういいか、という気持ちになり sora_h がおすすめしてくれた Monosnap を使い始めた。
かつては img.ason.as*1 っていうドメインで自分の撮ったスクリーンショットをホスティングしていて、画像配信をしていたけど、もともとはギョームでCDNを入れる一環の素振りとしてやって今はスクリーンショットで撮った画像をアップロードすることもなくなって、単に軽くお絵かきと文字が書き込める程度で満足してしまうようになってしまった。*2
というわけで今までありがとう Skitch 、これからよろしくMonosnap
高専DJ部 #15 2017/10/21
そういえば最近ブログで告知してなかったなということで告知です。
普段の活動は mixcloud を見てると「お、なんかDJやっとるな」というのがわかると思います。ジャンルが相変わらず定まらない感じで、テンポがだいたいあってるやつを自分のツボにあう感じでつなげているのでよかったら聞いてやって下さい
というわけで告知です。
10/21日(土) 14:00 からです。場所は早稲田にある茶箱というところでやります。高専DJ部は高専出身の人たちが集まってDJをやるイベントで、特に高専生しか入れないイベントでもないので一般の方もお気軽にいらしてください。
そして今回は久しぶりのトリをやります。
なんでトリをやるのかっていうと、僕がインターネットを初めたのが97年か98年ごろで、当時はインターネットで音楽を聞くといったらMIDI音源をIEに組み込まれたQuickTimeプラグインなどを使ってて再生していて、なぜかたまに再生できなかったりするので、ページ内にリンクされている.midiを見つけて直接アクセスしてファイルに保存していたような時代から始まり、muzieを使ったり、なぜかMySpaceなどで投稿される音楽を聞いていたり、それこそ2000年代に入ってからは、記憶が正しければ2008年ごろにインターネットで始めてマルチネレコードにエンカウントしたようなきがする。2007年にはニコニコ動画にアカウントをつくってVIP板とかで盛り上がってたネタが音楽になったやつを聞いてた(VIP STARとかムネオハウスとか)。それからは2008年だか2009年のころからSoundCloudを利用を初めて今で言うところのBootleg*1みたいな作品を聞きまくっていたことがある。
当時は野蛮でiTunesで音楽を管理するという概念はあまりなくて、パソコンを買い換えるたびに1からiTunesライブラリを構築し直すみたいなことをやっていて、2010年ごろまでの音源はほんの一部しか残ってないのが悔やまれる。当時音楽がMacのHDDを圧迫しまくるので聞きたい曲があったら都度外付けHDDから音楽を持ってきて聞くみたいな運用をしていたのを覚えている。
このまま2010年代の僕が見てきた音楽の文化を書いてもいいけど、今回のDJのテーマとしては00年代の懐メロなので10年代以降の話はまた10年後とかに。
そんな、高速にコンテンツが生成され、高速に消費され、高速に廃れていく*2世になって久しい中で音楽という文化も同様の道を歩んでいるわけだけど、そこにも盛衰があり色々なインターネットレーベルが登場しなくなっていく中で、僕の見ていた世界では2chなどでアホみたいに音MADがつくられてそれが各種うpろだにアップロードされていきリンクがスレに貼られて共有されていく流れから、YouTube、ニコニコ動画、SoundCloud、インターネットレーベルの登場によって様々な音楽体験を生み出してきた。それが僕の00年代であり、その時の体験で得られたものを、2017年の今DJとしてやるのだ。
とはいえ、仮に今の20歳の人が来たとしても、彼ら彼女らを置いてけぼりにするつもりもないし、ちゃんと*3DJはやっていくので、若い人には「へー、こういう音楽があるんだ」と思って貰えれば良いし、僕より歳が同じか上の人には「わかる〜〜」みたいな気持ちになって欲しいし、僕と同じような音楽体験をした人は感動して泣いてほしい。そういうDJをやっていく。
というわけで改めて、告知です。
10月21日(土) 14時から早稲田の茶箱 にて。僕の出番は19時20分からです。途中からでも全然いいので今も音楽好きな人はきてほしいな、と思うのであった。
RubyKaigi 2017に行ってきた
2011年は一般参加者として、2013年からは何かしらのスタッフなどで携わってきて、今年はネットワーク班と写真撮影班とちょっとサイネージ班をやってました。
ネットワーク班
今年はsorahを班長としたネットワーク班がいて会場のネットワークの構築と運用を担っていた。僕はそこまでネットワークに詳しいというわけではないんだけど、人手が要りそうな気配だったので色々やってきた。
sorahの記事がネットワーク等々くわしく書いてあるので先に読んでおくといいかも。この記事はあくまでも僕の視点でのお話です*1
RubyKaigi 2017 で Wi-Fi を吹いてきた #rubykaigi - diary.sorah
事前の準備では、LANケーブルのラベリングと敷設と撤去が主たる作業内容で、全体のLANケーブルは1.5kmぐらいあるぽくて、業者から届いたLANケーブルはスパイラルな状態で届いてるので一度解いて八の字に巻き直したり、両端にラベリングをしてた。八の字に巻き直すのは大変だったんだけど、30m級のLANケーブルぐらいだったら5分ぐらいで巻き終えるぐらいの練度にはなった。50mを超えると左手で持てなくなったり意識が低下するなどもあったけど、そこは各位の協力体制でなんとか。最初は20m級でも二人がかりでやってたけど、だんだん慣れてくると1人でも出来るようになってて練度の向上を感じる。業者さんから届きたてほやほやのLANケーブルを触り続けていると粉っぽいのが手にめっちゃ付着するので、ウェットティッシュ的なものが必要だということがわかってて、本番当日でも養生テーブが足りなくて買い出しに行くときに追加でウェットティッシュを購入した。
今回は当日スタッフに現地の学生さんたちがいらっしゃって敷設と撤去時に手を借りることができてめっちゃよかったです。敷設時にはLANケーブルのラベルを見ながらAPと譜面台を担いで設置してLANケーブルを差し込んで床を這わせて養生テープで床に固定してみたいなのを各会場(フェニックス、ダリア、コスモス、ヒマワリ、ホワイエ)でやっていました。機材の運搬や荷解きは終わっていたので最初の説明をしたあとは流れ作業のようにできたのがよかったです。
元々他所で色んなイベントのオーガナイズをしているのもあってスタッフの方々への指示出しには自信があって、今回の場合、sorahがSPOFなのを危惧して予め準備や片付けの内容、ゴミ箱の位置などなどを聞き出しておいて、それを僕から学生さん達に連絡、学生さん達からの質問は僕が受けて僕が答える、どうしてもわからないものがあれば僕からsorahにトランシーバーで聞いて答えるような体制にしてました。
コツとして片付けのシミュレート*2をしていて、「回収が漏れてたAPをどこにもっていくの?」とか「ゴミ箱の位置どこ?」とか想定される疑問とその答えを用意しておくのがよいですね。今回のNOCのチームは少人数だけど、手のあいた別チームの学生スタッフの方々が続々とお手伝いに来てくれるという体制だったので事前のブリーフィングとかはできないと思い、来た人に対してその時々の指示を出すようにしていました。
上述のような体制を準備して、撤去時には主にsorahとhanazukiにAPやスイッチ・ルーターなどの機材の回収に専念してもらうようにして、僕とHolyGrail、takano23は学生を従えてモリモリLANケーブルの撤去をやっていました。sorahのブログにもあるように皆さんのお手伝いによって19時半には撤収完了してその後のpixivさんがスポンサードしてくれたアフターパーティにも参加することができてめっちゃよかった...!!!
写真撮影班
今回ネットワーク班の仕事は当日朝と最終日だけだったので、ベストエフォートで各会場の発表者の写真を撮ってきました。
実は前回も写真は撮ってたんだけど、SDカードを紛失して撮った写真を全て無くすというのをやらかしてしまっているので今回は撮った先から手元のMacBook Proに取り込んで休憩時間にLightroomで現像をするというのをやっていた。ホテルに帰ったら持ってきたハードディスクにその場でバックアップも撮っておくという体制にしてました。
ここ数年でLightroom力も上がっていて、各会場ごとの現像パラメータを用意して、それをポチポチ割り当てていって現像のコストを下げるみたいなのをやったらめっちゃ楽だった。それから、昔はブラケット撮影で露出を上下0.3ぐらい上げ下げして3枚撮ってたんだけど、結局のところその中から1枚だけを選ぶしバシバシ撮っても選ぶのが大変なのでピントだけ意識して、1枚だけ撮影するようにしました。3日目のLTのk0kubunさんみたいな激しいときにはシャッター切りまくるとおもしろい絵がたくさん撮れるのでそういうときはコスト度外視してたりもする。
なんだかんだでflickrを使っていてモヤモヤしてたんだけど、懇親会のときに、flickr以外にもGoogle Photosを初めとしたフォトストレージにも課金してるし、自宅にもNASがあって写真保存戦略大変という話題から、新しいフォトストレージサービスが欲しいとかそういう話で盛り上がって楽しかった。
というかカンファレンスカメラマンをやるなら、70-200mm f2.8もってないと人権がないですね...。当初レンタルするか悩んで荷物が増えると大変かなと思って諦めたんだけど、荷物は拠点となるサイドステージに置いておけば比較的身軽になれたので持ってくればよかったなぁ。来年は70-200mm f2.8でやっていきましょう。
以下は大場さんが70-200mm f2.8で撮影している写真です。24-70mm f2.8ではできない絵になっててめっちゃ良いですね。
サイネージ班
実は去年と同じアプリケーションを利用していて、僕とhmskさんで開発をしていました。(今年は全く手が出せてないけど)
LTタイマーは去年の段階では実装されていなかったけど、hmskさんがRubyKaigi中に実装しててジョバンニぽかった。デバイスに関しては去年に引き続きChromebookを利用していて、LT時にはディスプレイを裏返してタブレットモードにして、発表者に見える形で譜面台に置いてました。
休憩時間中にhmskさんと、「ぼちぼちオープンソースにしますかねぇ」という話もしていて、「ハードコーディングされている部分とかをいい感じにしたらできるかも?」という感じなのでカミングスーン。
また、サブスクリーン的なものを運用するコツみたいなのもまた機会があれば書いていきたい。
カンファレンスで使えるサイネージ・サブスクリーンアプリケーション 2016みたいなブログの記事を書きます。
— あそなす@tumblr酒場9/27早稲田 (@asonas) 2016年9月28日
(気がつけば1年経ってしまっている...)
zshのプロンプトに今いるブランチとmasterブランチとのdiffの行数をだすやつ
GitHubでfiles changedが500行超えてたら注意喚起するみたいな機能欲しいと思ったんだけど、そもそも問題としては、解決したいことを更に分解する(diffを小さくする)ことなのでPRつくる直前では意味がないのであった。
— あそなす (@asonas) 2017年8月24日
巨大なPRを連続でレビューして疲れてしまって、かもう少し細かくレビューするにはどうしたら〜〜〜と悩んでいて、とりあえず、自分のプロンプトに今のブランチとmasterブランチのdiffの行数を表示するようにした。気がついたら巨大なPRになるのはやっぱりやりがちでそういうのにPRをだす前に気が付きたい。
vcs_infoにそういうのがあるのかなって思ったんだけどなさそう?だったので適当にぱぱっと書いた。
追記
なんかうまく動いてないのであとで直す…
tumblr酒場をやります
かねてより福岡で開催されていたtumblr酒場の東京版を開催します。
場所は早稲田にある茶箱という音楽喫茶で日時は9月27日(水)19時から23時ごろまでやってます。チャージ料として1,000円、Wi-Fiはフリーで利用できます。
ビールとかカクテル、ソフトドリンクや当日何らかの軽食を用意するので、リブログしながら乾杯などをしましょう。その他詳細は下記よりどうぞ〜。
tumblr.ason.asロストバゲッジ
生まれて始めて遭遇したんだけど、元々バックパッカーをやってたころからロストバゲッジのリスクについては認識も理解もあったので慌てることなくカウンターに行って荷物が来てない旨を伝えてなんやかんやしてその日のうち(まぁ国内だしね)に受け取ることができそう。
時々ロストバゲッジに遭遇した人がカウンターでブチ切れてたりするけど、ブチ切れても無いものはないんだから無駄なことに体力使わなくても…という感じがする。まぁ初動は焦るのはわかる。でもそれを現地の人に怒っても解決しないし見ていて見苦しいと感じる。
バックカッパーをしてた頃はバックパックに着替えやお土産などの主要な荷物をパッキングして手荷物、つまり我々だとパソコンとか入れるリュックに1泊分の着替えが入ってると大抵どうにかなる*1
あと一人旅が好きなのでこういうアクシデントに出くわすとめちゃくちゃ興奮して次の予定をどうするかみたいなところをすごい考えたりするので楽しいから結果的に良かった(?)25日ぐらいまで福岡にいるので各位よろしくお願いします。
*1:心配なら現地宿のバウチャーとかも入れておくとタクシーの運ちゃんに説明するとき楽
G Suiteを契約した
副業ってほどではないんだけど、対外的な活動を続けてきているとなんとなく自分だとパッとわかるようなメールアドレスが欲しいなとなって(今時メールかよというツッコミもわかる)G Suiteを契約した。1年間一括払いで6,000円なり。
iam@ason.as 的なメールアドレスを用意しようかなぁ
— あそなす (@asonas) 2017年6月29日
まぁこのようなメールアドレスになったのと、あと久しぶりに個人の名刺もつくったのでDJをするときとかカメラマン的な活動をするときに配っていく予定。名刺はMoo.comでつくったんだけど届くのは9月頭なのでそれまではちょっと口頭なりなんなりで伝えていくぞ〜
G Suiiteを契約する流れで、お前のドメインが本当にお前のものか確かめるからhttp://ason.as/に以下のメタタグを追加せよ、と言われて久しぶりにリポジトリを開いたらいきなりmiddlemanが壊れていて(json 1.8.3のあれですね)デプロイフローとかも見直したりとヒィヒィ言いながら直してた。
もうなんかmiddlemanじゃないほうが素直な世界になってるので次に勢いつけるときは別のジェネレーターを使ってみようかな。