高専カンファレンス6周年記念パーティと僕
3月ぐらいからやってる仕事がようやっと終わりが見えてきて、今日releaseブランチをmasterから切ってそこに400コミットぐらいマージして、ステージ環境にそのコードがデプロイされた。これだけでたらふくビール飲んで明日は二日酔いで仕事を休んでもよい。いやよくない。もう一歩だ。
さて、高専カンファレンスをやった。
先週の末だと思ったけどもう2週間近く前に高専カンファレンス6周年記念パーティというのが行われた。もうぼんやりとしてきているのでちゃんと書き留めようという気持ちになった。
今回も運営という形で携わることができたので、この感想も運営側としてしゃべろう。
まず、僕は運営をやってた。特に「僕がやります」という感じではなく、去年と同じようにGithubのkosenconf org.に6周年記念パーティのリポジトリができてたから、そこにファイルをひとつ追加しただけだったんだけど、しばらくしたら id:june29 さん(そろそろ誕生日だ..!!)からidobata.ioのチャットに誘われたのが始まり。
基本的にスタッフぽい人たちはidobataを通してコミュニケーションをしつつ、何か決め事などはGithubのIssuesを使ってた。コンテンツの話とかはidobataでやりつつ必要があればFacebookやメールなどで外の方と連絡してました。これは主に僕の担当だった。
いわゆる渉外対応というのはやり慣れてなくて、そわそわしながらやってたけどなんとかできてよかった。何事もやってみるものだなぁ。
ただ、やはり社会人というのもありなかなかに返事が遅くなることがありご迷惑をかけちゃったなぁなどと思う。難しい。
小規模開催の知見というのはなんとなくたまって来てて、コミュニケーションコストをなるべく払わないとか催しをコントロール可能な領域に留めるとか参加人数とか懇親会とかとか。そういうのをどんどんどこかにアウトプットしていきたい姿勢。
あと、"小規模開催"という言葉も少しむずかしいなぁと思った。僕の中では少ない開催コストでできる催しを小規模開催と呼んでる気がしてて、XX人以下の参加者だったから小規模開催だった、という感じはしない。
ざっくりしたバロメータとして、イベント全体のコンテンツの量が増える = コミュニケーションが増える = 携わる人が増える = 規模が大きくなる という図式があって、そういう意味では今回は小規模な開催をできたと思う。僕らはサマソニのような本気なイベントをやってる人たちとは違って、日常の余暇を使って、片手間を使って、高専カンファレンスというイベントをやっている以上、人的なリソースには限界があり、どこかでスコープを定める必要がある。そういう点をしっかり見極めるのが大事だと感じた。
カンファはこの後どうなるんだろうねぇ、7周年記念パーティはあるのだろうか。あるとしたらどういう開催になるんだろうか。コンスタントに楽しめるコンテンツはあるのかな。どうかな。
多分、地方開催というのはコンスタントに開催されるだろうなーとは思うけど、東京開催というのは規模が大きくなりがちで今の僕には想像が出来ない。
懇親会のときに何人かの人から「関東で高専カンファやります!」という話を聞いた、「ええやん」って返して、そんでその後に「一緒にやりませんか?」というお誘いも頂いたけど、お断りした。
やります!っていうからにはその会で何か目的とか目標があるんだろうけど、それがまだぼんやりしているうちは、やりたい人がちゃんと目的なり目標を定めるのがいいと思う。そこに僕が入っていって目的や目標を定めるようなファシリテートをしてもあんまりよくなることもなさそうだなぁと思った。
目的や目標が定まれば必要になることが決まっていって、日時が決まってコンテンツが決まってスタッフが決まって... という感じに進むと思う。目的や目標がない時点で日にちやコンテンツ、スタッフを決めてもよくないのでまずはそこを決めるとよい。
開催をする上での知見はいろいろ教えられるけど、「高専カンファレンスをやりたい」という気持ちは大事に自分が育てて開花させるほうがよいと思う。植木の芽が出る前から添え木はしないし、芽が出て育たせたい方向に向かうのに倒れないように添え木をするもんだ。
このあたりで締めよう。
id:june29さんとid:rooandqoo32くんが主なメンバーで他にもid:harukasan(敬称略)やid:bynn_chapuくんも居てた。idobataの部屋にいたのはこれだけだけど、実際のところは pixiv株式会の id:saboyutakaくん、id:bash0C7さん。それに id:zonu_exe さんを始めお手伝いをしてくださった方々、idはわからなかったけど、今回UST配信してくださった方!みなさん、ありがとうございました。
高専カンファレンスでいい意味で人生が狂った身として、6周年という節目を迎えた高専カンファレンスをこれからもよろしくやっていこうと思います。