結婚した。
10月24日、お互いの誕生日の間がいいのでは、ということでこれからの結婚記念日という運びになった。
毎年の年末年始に妻の実家へ行ったりお中元を送りあったりする程度には付き合いが長くうまくやっていけていることと、昨年の1月に僕の両親に妻を紹介して、今年の6月には両家顔合わせをやり遂げることができ、僕個人としては既に1つの大きなイベントをやりきった感に浸ってしまいしばらく腑抜けていたんだけど、じゃあ具体的に、という話になりを身を正し日にちを決めることができた。僕の両親(特に母)は色々と気を使ってくれて結納はするのかとか式とか僕の両祖父母のこととかとか、その上で僕達の考えを汲んでくれてそこにはありがたみを感じた。
ちょうどこの10日前に高専時代の(学科も違えば微妙に学年も違う)同級生たちと酒を飲む場を設けることができたのもよかったなぁ。そもそも僕がRubyKaigiでスタッフをしているときに電話がきて、最高にナーバスな状態にある僕に対して「(東京まで)飲みに来いよ」という冗句には救われたのもあり、そういう長年の付き合いで飲んでいる仲がいる場所で、しれっとプレリリースをしたらちゃんと祝ってもらえたのもよかった。
婚姻届もお互いの両親が離れているということもあり、よく自宅で一緒に御飯を食べている友人夫婦に証人をお願いしたのもひとつのイベントぽかった。 うちは似ている鍵が2個あっていつも「こっちのキーホルダーのキーがこっちで、別のキーホルダーについてるのがあっちで」という感じで運用していたんだけど、素材の違うキーカバーをプレゼントしてもらってひと目で判断つくし、猫みも可愛さある。
役所の人から「これはひどく間違えたときに使ってね」というメッセージとともに婚姻届を2部もらったのだが、字を書くのがあまり得意じゃない僕としては3部ほど欲しかったと思っていた。僕が2部とも書こうと言ったら妻が1部でいいじゃんということになって1部だけ書いたんだけど、4人が記述する紙を1部だけで済ませると障害率が...と職業病みたいな世迷い言を口から滑らせそうになったけどぐっとこらえた。無事に一発で通り抜けられたのでなんとかなってよかった。
10月に入ってからはAppleMusicのファミリープランに入ったりしてSMSで気に入ってる音楽のおくりあったり、相変わらずSlackで気になるニュース(主に猫とアニメと音楽)のやり取りをしたりとか、今季のアニメは僕ら的には豊作ではあるもののアニメ以外にも録画している番組と結構バッティングをするので新しいnasneがほしいね、みたいなことも(僕が勝手に)会話している。
入籍前と後では生活面での変化はなく、同居してぼちぼち2年目、付き合い始めてもう少しで4年目という感じ、家族に猫が増えたのもちょうど1年と少し前でここ最近はお互いに大きな変化もなくゆったりと過ごせている。
式とか披露宴とかを考えて節制だということで、最近はつくりおきメインのご飯とお弁当にシフトしつつあるのが変化といえるかもしれない。家庭内esaに挙式会場とか披露宴会場についてそろそろ書き始めるという流れでやっていきを加速させていく所存。
結婚したから、という理由で僕らの生活が大きく変わるということもないんだけど、気持ち新たに一緒に生活していこうと思う。